『来世は他人がいい』37話・38話のネタバレ！霧島の覚悟と吉乃の変化

『来世は他人がいい』の最新話である37話と38話では、吉乃と霧島の関係がさらに深まる重要な展開が描かれています。

霧島が見せた覚悟、そして吉乃の心境の変化は、物語の核心に迫る鍵となる要素です。

この記事では、37話・38話の詳しい内容をネタバレ解説し、今後の展開についても考察します。

37話のネタバレ：霧島の覚悟と吉乃への想い

『来世は他人がいい』第37話では、霧島の吉乃への深い想いと、彼が抱える過去の傷が描かれます。

吉乃は霧島の部屋を訪れ、そこで全身包帯で覆われた霧島と対面します。

霧島の身体がボロボロになっている理由とは何か、そして彼の決意とは？

霧島の全身包帯姿に驚く吉乃

部屋に入った吉乃は、全身包帯姿の霧島を見て驚きます。

霧島は特に気にする素振りもなく、「こういうことには慣れている」と軽く受け流しますが、その姿からは彼の壮絶な過去が垣間見えます。

吉乃は「そこまでして私を守る意味があるの？」と問いかけますが、霧島は笑って答えません。

暗証番号が示す霧島の本心

ふとした会話の中で、霧島が部屋のロックの暗証番号を吉乃の誕生日に設定していることが明らかになります。

驚く吉乃に対し、霧島は「お前ならいざという時に来るだろ」とサラリと答えますが、その言葉の裏には深い意味が込められています。

吉乃は霧島の想いの強さを改めて感じ、言葉に詰まります。

「吉乃を守る」という霧島の誓い

霧島は、吉乃の祖父から「吉乃を守れ」と命じられていたことを打ち明けます。

しかし、それ以上に「俺がそうしたいから」と自身の意思で吉乃を守ろうとしていることが明らかになります。

さらに、霧島は「俺が死ぬときは誰にも見られたくない」と、自らの死生観についても語ります。

吉乃は彼の覚悟を感じながらも、どこか寂しさを覚えるのでした。

38話のネタバレ：無意識の行動が示す二人の距離感

『来世は他人がいい』第38話では、霧島の無意識下での行動が、吉乃との関係性に新たな展開をもたらします。

吉乃は霧島のベッドで眠りにつきますが、目覚めると予想外の状況に直面します。

この出来事を通じて、二人の距離感や感情の変化が描かれています。

添い寝中に起きた予想外の出来事

吉乃は霧島のベッドで眠っている最中、突然の重さと暑さで目を覚まします。

目を開けると、霧島が無意識のうちに自分に覆いかぶさっていることに気づきます。

驚いた吉乃は、なんとか霧島を押しのけてベッドから抜け出そうと試みますが、彼の無意識の行動により再びベッドに引き戻されてしまいます。

霧島の無意識の行動に戸惑う吉乃

霧島は深い眠りの中で、無意識に吉乃の体に触れ始めます。

背中に手を回し、ブラのホックを外すなどの行動に、吉乃は強い戸惑いと羞恥心を感じます。

必死に抵抗し、霧島の後頭部を叩いて目を覚まさせようとしますが、彼は一向に目を覚ましません。

最終的に、吉乃は霧島を自分の部屋に連れて行き、なんとか状況を落ち着かせます。

赤面しながら謝罪する霧島

15時間後、霧島が目を覚まし、吉乃から一連の出来事を聞かされます。

自分の無意識の行動を全く覚えていなかった霧島は、吉乃に対して深く謝罪します。

吉乃もまた、霧島の無意識の行動に対する戸惑いと、彼の謝罪に対する複雑な感情を抱きます。

この出来事を通じて、二人の関係には微妙な変化が生じ、互いの距離感や感情に新たな展開が見られます。

『来世は他人がいい』37話・38話のまとめ

第37話・38話では、霧島の覚悟と吉乃への強い想いが描かれました。

霧島は命をかけて吉乃を守ることを誓い、その決意を吉乃に伝えます。

一方で、38話では霧島の無意識の行動が二人の距離を縮める要因となり、吉乃の感情にも変化が現れました。

これまで霧島に対して冷静だった吉乃も、彼の言動に戸惑い、意識せざるを得ない場面が増えています。

二人の関係はただの「婚約者」という枠を超え、より深い絆へと変化しつつあることがうかがえます。

今後の展開では、吉乃が霧島の本心をどのように受け止めるのか、そして霧島自身がどのように行動するのかが大きなポイントとなるでしょう。

この先、二人の関係がさらに進展するのか、それとも新たな波乱が待ち受けているのか、ますます目が離せません。